静思(読み)セイシ

デジタル大辞泉 「静思」の意味・読み・例文・類語

せい‐し【静思】

[名](スル)静かに思いをめぐらすこと。「自室でひとり静思する」
[類語]沈思黙考黙想瞑想観照沈潜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「静思」の意味・読み・例文・類語

せい‐し【静思】

〘名〙 静かに思うこと。静かに思索すること。静想。〔音訓新聞字引(1876)〕
※桐の花(1913)〈北原白秋〉ふさぎの虫「さりながらあの市ケ谷の監獄生活は誠に貴い省察と静思との時間を汝(おまへ)に与へた」 〔説苑敬慎

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「静思」の読み・字形・画数・意味

【静思】せいし

心静かに思索する。〔淮南子、脩務訓〕居靜思し、琴を鼓し書を讀み、上古をし、賢大夫を友とし、學問辯して、日に以て自ら(たの)しみ、~本末を窮め、事のを究む。

字通「静」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android