鞭策(読み)べんさく

精選版 日本国語大辞典 「鞭策」の意味・読み・例文・類語

べん‐さく【鞭策】

〘名〙
① むち。
空華集(1359‐68頃)一二・懐寄奥州石虎寅上人唱和詩叙「而翁鞭策払拭之功亦弗虚施焉」 〔礼記曲礼
② (━する) むちで打つこと。また、はげますこと。鞭撻
空華日用工夫略集‐応安三年(1370)九月二三日「当宜各々鞭策後生
策略工夫
日葡辞書(1603‐04)「Bensacuuo(ベンサクヲ) メグラス」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「鞭策」の読み・字形・画数・意味

【鞭策】べんさく

むち。

字通「鞭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android