韓国の憲法裁判所

共同通信ニュース用語解説 「韓国の憲法裁判所」の解説

韓国の憲法裁判所

1988年創設。憲法違反に関する判断や弾劾審判、政党解散の審判などを行う。韓国は日本と同じ三審制だが、憲法裁はこれとは別に位置する。裁判官は任期6年の9人で構成され、大統領国会、最高裁長官がそれぞれ3人ずつ選ぶ。裁判官が7人以上いれば審理が可能と規定され、弾劾決定には6人以上の賛成が必要。現在は国会が選ぶ1人が空席状態。2017年に当時の朴槿恵パク・クネ大統領を罷免した際は、審理した8人が全員賛成した。(ソウル共同)

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