コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

韓民族共同体統一案 かんみんぞくきょうどうたいとういつあん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

韓民族共同体統一案
かんみんぞくきょうどうたいとういつあん

国家連合案。 1989年9月 11日,盧泰愚韓国大統領が国会で発表した自主,平和,民主の3原則に基づく南北朝鮮統一案。統一の前段階として南北首脳会談を開き,「民族共同体憲章」を採択,次いで中間段階として最高決定機関としての南北頂上会議,執行機関として南北閣僚会議,諮問機関として双方の議員による南北評議会を設ける一方,実務機関として共同事務所を設置して,「南北連合」を形成する。さらに第3段階として,南北評議会による憲法起草と憲法に基づく総選挙を行い,統一国会と統一政府を実現するというものである。統一の即時実現よりも統一の過程を重視しているのが特徴である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

韓民族共同体統一案の関連キーワードAPEC舟崎克彦スペースシャトル飛行記録レーザレーダ追突警報装置木島始ナショナル・センター[各個指定]芸能部門井上光晴大岡信温室効果

今日のキーワード

奨学金破産

学生が国の奨学金制度を利用したものの、返済の目途が立たずに自己破産すること。国内の自己破産の総件数は2003年をピークに減少傾向にあるが、このうち奨学金関連の破産は3000人前後の状況が続いており、1...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android