音別川(読み)おんべつがわ

日本歴史地名大系 「音別川」の解説

音別川
おんべつがわ

音別町をほぼ北から南へ流れる二級河川。流路延長四三・一キロ(うち指定区間二九・〇九キロ)。流域面積二九三・八平方キロ。標高七〇〇メートル級の白糠しらぬか丘陵に源を発し、東進するヌプキベツ川、チャンベツ川・ムリ川などの支流を合せ音別原野を貫流し、下流左岸の音別町市街を曲流後太平洋に注ぐ。前近代の文献には「オンヘツ」(津軽一統志)オンベツ(「観国録」など)、「ヲンヘツ」(木村「蝦夷日記」)などとみえる。板本「東蝦夷日誌」には「川幅十余間、深し、夷家有、船渡」とし、「魚類、鮭・鱒・・チライ・雑喉多し。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む