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音声コード

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

音声コード

パソコンに入れたソフトウエアを使って、文書などの活字情報から変換、作成した2次元バーコード。約2センチ四方に細かい模様が記され、読み取り装置にかざすと音声で聞くことができる。ソフトを使えば、誰でも簡単に作れ、点字に比べてコンパクトに持ち運べるのが利点。一つの音声コードに約800字が記録できる。

(2008-10-09 朝日新聞 朝刊 栃木全県 2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

音声コード
おんせいこーど

紙媒体に印刷された文字情報をデジタル情報に変換するためのコード情報。おもに視覚障害者に文字情報を音声として読み上げ、伝達するための技術である。パソコンの専用ソフトウェアを使って、印刷された文字情報をデジタルのコード情報に変換する。コード情報はバーコードと同じ仕組みで画像データに置き換えられる。これを印刷したものを専用の活字文書読み上げ装置や読み取り機能のある携帯電話で読み取ると、音声に変換される仕組みである。視覚障害者には紙の端に切り欠きを入れて音声コードが添付された印刷物であることを知らせる。18ミリメートル四方の画像データに漢字仮名交じりの約800文字以内の文章を収められるタイプと、20ミリメートル四方で1000文字以内の文章を収録できるタイプがある。音声コードには日本福祉サービス廣済堂(こうさいどう)のものがあり、廣済堂は登録商標のSPコードという名称を用いている。どちらの音声コードもすべての活字文書読み上げ装置に対応している。
 活字文書読み上げ装置は、2003年度(平成15)から障害者自立支援法の障害者(児)日常生活用具の給付種目となったため、給付対象者は1割程度の負担で入手できる。通常の印刷物に記載した文字情報を音声コードとして付加しておけば、視覚障害者が音声として情報を入手できるため、自治体の広報誌、ねんきん定期便をはじめ、薬の説明書、各種料金明細書などへの利用が広がっている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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