コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

響き ドヨメキ

3件 の用語解説(響きの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

どよ‐めき【響き】

どよめくこと。また、その音。「響きが起こる」

ひびき【響き】

音が広がり伝わること。また、その音。「心地よい室内楽の響き
ものに反射して聞こえる音や声。反響。「壁面にはね返る響き
余韻。残響。また、耳に受ける音や声の感じ。「鐘の響き」「優しい響きの言葉」
振動。「山々を揺るがす雪崩の響き」「地響き
他に反応・変化を生じさせること。影響。「物価上昇の響き
世間の評判。
「春宮の御元服、南殿にてありし儀式よそほしかりし御―におとさせ給はず」〈・桐壺〉
連句の付合(つけあい)手法の一。前句と付句との間に切迫・緊張した気分の呼応を感じさせる付け方。特に、蕉風で用いられた。
「うつり、―、匂ひは付けやうの塩梅(あんばい)なり」〈去来抄・修行〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ひびき【響き】

音や声が広く周囲に伝わって聞こえること。また、その音や声。 「太鼓の-」 「雷の-」
音が物にぶつかり、はね返ること。反響。 「 -の良いホール」
発音体が振動をやめたあとまで残る音。残響。余韻。 「鐘の-」
その音を聞いたときの感じ。 「 -の良い名前」 「迷惑そうな-があった」
伝わってくる震動。 「地-」 「レールに伝わる列車の-」
影響。 「円高の-」
世間で取りざたすること。世間の評判。 「宮の御心ざし、世の御-煩はしうおぼされたれば/栄花 見はてぬ夢
蕉風俳諧の付合方法の一。前句の切迫した緊張感を受けて、打てば響くように応じて付けるもの。 「今はうつり、-、にほひ、くらゐを以て付くるをよしとす/去来抄」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

響きの関連キーワード末広転回伝搬転音転訛響くびんびん怖がりアイワルク

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

響きの関連情報