韶舜(読み)しょうしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「韶舜」の解説

韶舜 しょうしゅん

1825-1886 江戸後期-明治時代の僧。
文政8年4月1日生まれ。天台宗出雲(いずも)(島根県)円流寺の泰道(たいどう)について出家,比叡(ひえい)山で覚洞(かくどう)にまなぶ。明治4年各宗をまとめた同盟会の結成にくわわり,廃仏毀釈(きしゃく)に抗議。のち大教院の教導職,東京浅草(せんそう)寺の住職をつとめた。明治19年3月30日死去。62歳。出雲出身。姓は唯我。字(あざな)は薫契。号は如風

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む