デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「韶舜」の解説 韶舜 しょうしゅん 1825-1886 江戸後期-明治時代の僧。文政8年4月1日生まれ。天台宗。出雲(いずも)(島根県)円流寺の泰道(たいどう)について出家,比叡(ひえい)山で覚洞(かくどう)にまなぶ。明治4年各宗をまとめた同盟会の結成にくわわり,廃仏毀釈(きしゃく)に抗議。のち大教院の教導職,東京浅草(せんそう)寺の住職をつとめた。明治19年3月30日死去。62歳。出雲出身。姓は唯我。字(あざな)は薫契。号は如風。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例