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玻璃長石 はりちょうせきsanidine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

玻璃長石
はりちょうせき
sanidine

長石のうち高温型のアルカリ長石サニディンとも呼ばれる。 (K,Na)AlSi3O8単斜晶系。比重 2.56~2.62,硬度6。劈開2方向に完全。白色または無色透明。双晶をなすことが多い。微斜長石を加熱すると 1050℃で玻璃長石に変る。アルミニウムの一部を鉄 (III) で置換したものは美しい黄色を呈し,宝石になる。酸性の深成岩造岩鉱物となって産する。

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大辞林 第三版の解説

はりちょうせき【玻璃長石】

カリ長石の一種の鉱物。単斜晶系に属し、無色でガラス光沢がある。カリウムに富む火山岩に見られる。サニディン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

玻璃長石
はりちょうせき
sanidine

カリ長石の一種で、一般に高温で生成される。最近ではサニディンとよばれることが多い。板状ないし柱状結晶をし、双晶が普通にみられる。アルカリに富む酸性ないし中性の火山岩の斑晶(はんしょう)として産する。また高温低圧条件で生成した変成岩中にも産する。石灰岩中のいわゆる自生長石として産する例がある。特徴的な板状結晶をすることが多いため、英名は、板状を意味するギリシア語に由来する。[松原 聰]

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