須原(読み)すはら

精選版 日本国語大辞典 「須原」の意味・読み・例文・類語

すはら【須原】

長野県木曾郡大桑村の地名江戸時代中山道上松(あげまつ)野尻の間にあった宿駅

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「須原」の意味・わかりやすい解説

須原
すはら

新潟県魚沼市(うおぬまし)の一地区。旧須原村。1956年(昭和31)北魚沼郡守門(すもん)村域に、2004年(平成16)魚沼市域となった。JR只見線(ただみせん)の越後(えちご)須原駅があり、国道252号が通り小出(こいで)からバスの便もある。古くからの須原郷の中心で、大庄屋(おおじょうや)だった旧目黒家住宅、雪国の代表的「中門造(ちゅうもんづくり)」民家佐藤家住宅など国指定重要文化財も残る。守門社、松坂観音(かんのん)堂などの名所もある。

[山崎久雄]


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事典・日本の観光資源 「須原」の解説

須原

(長野県木曽郡大桑村)
中山道六十九次」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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