須可麻神社(読み)すかまじんじや

日本歴史地名大系 「須可麻神社」の解説

須可麻神社
すかまじんじや

[現在地名]美浜町菅浜

越地こしじ川の左岸馬石うまいし山の裾に鎮座する。祭神は須可麻大神。「延喜式」神名帳の三方みかた郡「須可麻神社」に比定される。正五位菅竈明神(享保一〇年書写「若狭国神名帳」)、世永明神(若狭国志)とも記される。境内に稲荷神社・大川神社・日吉神社・麻気神社・広嶺神社・塩竈神社を祀り、菅浜すがはまの産土神という(三方郡誌)。「若州管内社寺由緒記」には「世永明神、本地薬師如来、古来より所の氏神、由来不知、丹波猿楽梅若太夫、毎月十八日参神事能仕候、今以倉太夫参り神事能仕候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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