コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

塩竈神社 しおがまじんじゃ

5件 の用語解説(塩竈神社の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

塩竈神社
しおがまじんじゃ

宮城県塩竈市にある元国幣中社。祭神はフツヌシ,タケミカズチノカミ,シオツチ,ノオジ。志波彦神社も並んで鎮座する。陸奥一の宮。安産の神として名高く,漁業の守護神でもある。例祭7月 10日。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

しおがま‐じんじゃ〔しほがま‐〕【塩竈神社】

塩竈市にある神社。祭神は塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)経津主神(ふつぬしのかみ)武甕槌神(たけみかづちのかみ)。航海・安産の守護神として信仰される。陸奥(むつ)一の宮。塩竈さま。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

塩竈神社【しおがまじんじゃ】

宮城県塩竈市一森山に鎮座する旧官幣中社。塩土老翁(しおつちのおじ)神,武甕槌(たけみかづち)神,経津主(ふつぬし)神の3神,総称して塩竈神をまつる。陸奥(むつ)国府の神として東国経営の神である鹿島神宮香取神宮の主神をまつったとされる。
→関連項目塩竈[市]船祭松島

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しおがまじんじゃ【塩竈神社】

宮城県塩釜市に鎮座。旧国幣中社。左宮,右宮,別宮の3殿から成り,それぞれ武甕槌(たけみかづち)命,経津主(ふつぬし)命,塩土老翁(しおつちのおじ)神をまつる。すなわち鹿島・香取の神をあわせ勧請し,これに地主神たる塩土老翁神を合祀する形をとるが,本来は別宮が本体で,これに左右宮があわされたものであろう。しかし,陸奥国府の神として,東国経営の親神たる鹿島・香取を主神とするにいたったものと思われる。《弘仁式》《延喜式》では1万束の祭祀料を寄せられている陸奥別格の大神である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

塩竈神社
しおがまじんじゃ

宮城県塩竈市一森山に鎮座。左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)、右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)、別宮に塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)を祀(まつ)る。東北地方きっての大社。創祀(そうし)年代不詳。820年(弘仁11)編纂(へんさん)の『弘仁式(こうにんしき)』に塩竈の神を祀る料として稲1万束をあてるとあるなど、陸奥(むつ)国随一の社として朝廷の崇敬厚くその後も奥州藤原氏、鎌倉・室町幕府、近世に入っては仙台藩伊達(だて)氏の尊崇を受けた。旧国幣中社。現在の社殿は伊達綱村・吉村2代の造営になるもので、国指定の重要文化財。社頭に残る文治(ぶんじ)3年(1187)銘の鉄灯籠(とうろう)は藤原秀衡(ひでひら)三男の忠衡が奉献したもの。例祭は7月10日。楼門前で神幣を振り天下太平を祈る御出幣(ごしゅっぺい)式や流鏑馬(やぶさめ)神事が行われる。ほかに3月10日の帆手(ほて)祭、荒れ神輿(みこし)で有名な4月25日(1985年より第4日曜日に変更)の花祭、神輿が御座船で松島湾内を巡幸する8月5日(現在は7月第3月曜日の海の日)のみなと祭などの祭礼も著名。特殊神事の藻塩焼(もしおやき)神事は7月6日に境外末社の御釜(おかま)神社で執り行われる。境内には付属博物館があり、国指定重要文化財の太刀(たち)2振りを含む社宝類が展示されている。[高橋美由紀]
『押木耿介著『鹽竈神社』(1972・学生社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone

塩竈神社の関連情報