須田房之助(読み)すだ ふさのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須田房之助」の解説

須田房之助 すだ-ふさのすけ

1790-1831 江戸時代後期の剣術家。
寛政2年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)の人。楳本法神(うめもと-ほうしん)にまなび法神流の奥義をきわめ,前橋,ついで江戸に道場をひらく。のち帰郷し利根郡の星野家の娘と結婚して星野房吉と名のり,同地で門弟教授天保(てんぽう)2年3月11日試合上の遺恨から謀殺(銃殺)された。42歳。名は為信。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android