須見千次郎(読み)スミ センジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「須見千次郎」の解説

須見 千次郎
スミ センジロウ


肩書
衆院議員(憲政会)

生年月日
弘化3年12月(1846年)

出身地
阿波国美馬郡三島村(徳島県)

経歴
剣道を修め貫心流免許皆伝。実業界に入り、阿波紡績会社監査役、徳島毎日新聞社監査役、阿波製糸会社取締役、八十九銀行取締役会長を歴任。また県会議員を務め、徳島県郡部選出の衆院議員当選4回、憲政会に属した。

受賞
勲四等

没年月日
昭和2年4月12日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須見千次郎」の解説

須見千次郎 すみ-せんじろう

1847*-1927 明治-大正時代実業家,政治家
弘化(こうか)3年12月生まれ。家業は藍(あい)の製造販売。阿波(あわ)紡績,徳島毎日新聞社の監査役や八十九銀行取締役会長をつとめた。徳島県会議員をへて,明治35年衆議院議員(当選4回,憲政会)。昭和2年4月12日死去。82歳。阿波(徳島県)出身本姓住友

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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