頻脈性不整脈(読み)ヒンミャクセイフセイミャク

デジタル大辞泉 「頻脈性不整脈」の意味・読み・例文・類語

ひんみゃくせい‐ふせいみゃく【頻脈性不整脈】

心拍数が早くなる不整脈。1分間に100回以上になるものをいう。運動後などに見られる洞性頻脈ほか心房で起こるものと心室で起こるものがあり、心拍数などによって期外収縮頻拍・粗動・細動に分かれる。心室細動が起きた場合は、できるだけ早くAED自動体外式除細動器)などで心臓に電気ショックを与える必要がある。心室細動や心室頻拍など致死性の不整脈を起こす可能性がある場合は、ICD植え込み型除細動器)による治療などが行われる。→徐脈性不整脈

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む