顕官(読み)ケンカン

大辞林 第三版の解説

けんかん【顕官】

地位の高い官職。高官。 ⇔ 卑官
律令制下、下級の官職のうちで特に重要とされた官。有能な者が任ぜられた。外記・史・式部丞・民部丞・左右衛門尉など。

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精選版 日本国語大辞典の解説

けん‐かん ‥クヮン【顕官】

〘名〙
① 令制の実務官職のうち、特に重要とされたもの。外記、史、式部丞、民部丞、左右衛門尉など。
※菅家文草(900頃)一〇・為大学助教善淵朝臣永貞請解官侍母表「臣弟少外記愛成身居顕官、才亦可用」
② 地位の高い官職。重要な官職。権官。⇔微官
※続日本紀‐天応元年(781)六月戊子「自今以後、内外官人、立身清謹処事公正者、所司審訪、授以顕官

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