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顕微鏡写真 けんびきょうしゃしんphotomicrography

翻訳|photomicrography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

顕微鏡写真
けんびきょうしゃしん
photomicrography

顕微鏡を用いて撮影した高拡大写真。顕微鏡組み込みの専用撮影装置で撮影するのがよいが,普通の写真機用のアダプタもある。特に一眼レフカメラ,あるいはピントグラスのあるカメラで,撮影レンズをはずせるものは,取り付け方法およびシャッターに工夫をすれば,容易に撮影可能である。撮影時の注意は,シャッターぶれ,露光中のぶれ,適正露出の決定である。適正露出は露出計によって決定するが,生物透過写真以外は注意を要し,ためし撮りするほうが安全である。使用写真フィルムは,硬調微粒子のものがよい結果を与える。黒白ならば単色光(通常緑色)で,カラーの場合にはカラーバランスに特に注意して照明する。

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栄養・生化学辞典の解説

顕微鏡写真

 顕微鏡で観察される像を写真にしたもの.

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世界大百科事典内の顕微鏡写真の言及

【科学写真】より

…対象の記録とともに長さ,面積,時間,照度の測定を目的として撮影するが,レンズなどの光学系,露光,感光物質,現像処理の各場面において,きわめて高い精度が要求され,これが一般の写真と違う科学写真の特徴的な一側面となっている。科学写真の始まりを顕微鏡写真に例をとると,1840年にフランスの科学者ドネAlfred Donnéが早くもダゲレオタイプで顕微鏡写真を撮影し,45年には《ドネの顕微鏡講義》に80枚の図版をアクアチント法による銅版画にして公刊している。顕微鏡の発明(1590)以来,銅版画にしたスケッチは少なからず発表されていたが,空想による恣意(しい)的な解釈が混ざり合い,資料としての客観性を欠くものが多かった。…

※「顕微鏡写真」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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