アメリカのシンガー・ソングライター、ボブ・ディランの曲。セカンド・アルバム「フリーホイーリン」(1963年)に収録。発表直後にピーター・ポール&マリー(PPM)がカバーしてヒット。同年8月に行われた人種差別撤廃を訴えるワシントン大行進でもPPMによる歌が披露され、公民権運動を象徴する曲の一つとなる。「ローリング・ストーン」誌が選ぶ最も偉大な500曲第14位。原題《Blowin' In The Wind》。
風に吹かれて
米国の作家パトリシア・ハイスミスの短編集(1979)。原題《Slowly, Slowly in the Wind》。