風鳥座(読み)フウチョウザ(その他表記)Apus

デジタル大辞泉 「風鳥座」の意味・読み・例文・類語

ふうちょう‐ざ〔フウテウ‐〕【風鳥座】

天の南極近くにある小星座日本からは見えない。学名ラテン〉Apus

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関連語 五郎 石田

精選版 日本国語大辞典 「風鳥座」の意味・読み・例文・類語

ふうちょう‐ざフウテウ‥【風鳥座】

  1. 南天の小星座。天の南極の近くにある。四等星三個以下。名称風鳥極楽鳥)による。日本からは見えない。

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改訂新版 世界大百科事典 「風鳥座」の意味・わかりやすい解説

ふうちょう(風鳥)座 (ふうちょうざ)
Apus

略号はAps。ケンタウルス座の南,〈天の南極〉付近に位置する小星座。1603年に刊行されたJ.バイヤー星図〈ウラノメトリアUranometria〉で新設された。風鳥とは熱帯地方にすむ極楽鳥のことである。概略位置は赤経16h0m,赤緯-76°。午後8時の南中は7月中旬であるが,日本では見えない。
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百科事典マイペディア 「風鳥座」の意味・わかりやすい解説

ふうちょう(風鳥)座【ふうちょうざ】

天の南極付近にある星座。日本からは見えない。

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