食品総合研究所(読み)しょくひんそうごうけんきゅうじょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

食品総合研究所
しょくひんそうごうけんきゅうじょ

農林水産省所管の食品研究所。 1934年,過剰米処理対策として米の利用加工の研究を行なうために農林省米穀利用研究所として発足,1944年食糧管理局研究所と改称し,食糧資源をいかに合理的に処理加工するかという研究に移行して穀物のほかに油脂,園芸食品,味噌,醤油も研究対象とした。 1947年さらに食糧研究所と改称,食糧の分析と検定の業務が加わり,組織も本格的な研究機関に整備された。 1949年に食糧庁の付属機関,1961年に農林水産技術会議の所管となり,1972年,四たび改称されて食品総合研究所となり,2001年に独立行政法人に移行した。

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デジタル大辞泉の解説

しょくひんそうごう‐けんきゅうじょ〔シヨクヒンソウガフケンキウジヨ〕【食品総合研究所】

食と健康の科学的解析、食料の安全性確保と革新的な流通・加工技術の開発など、食品に関する基礎的・基盤的研究を行う、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)傘下の専門研究機関。昭和9年(1934)、農林省米穀局の米穀利用研究所として設立。昭和47年(1972)、食品全般を研究対象とする食品総合研究所に改組。平成13年(2001)、独立行政法人となる。所在地は茨城県つくば市食総研

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