飯塚盞瓶(読み)いいづか さんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯塚盞瓶」の解説

飯塚盞瓶 いいづか-さんぺい

1752*-1816 江戸時代中期-後期武士,狂歌師
宝暦元年12月1日生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。鷹方(たかかた)支配,町奉行などをつとめる。狂歌をはじめ,和歌,漢詩,俳諧(はいかい)をよくし,朋誠堂喜三二,大田南畝(なんぽ)ともまじわった。文化13年5月24日死去。66歳。本姓は平元。名は恰(ゆたか)。別号に紀勝也,酒内直寝,酒袋粕,燕雀坊。著作に「伊呂波(いろは)短歌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android