飯田秀雄(読み)いいだ ひでお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯田秀雄」の解説

飯田秀雄 いいだ-ひでお

1791-1859 江戸時代後期の国学者,歌人。
寛政3年8月15日生まれ。飯田俊子・年平の父。因幡(いなば)(鳥取県)加知弥(かちみ)神社の神職衣川(きぬがわ)長秋に師事したのち,天保(てんぽう)3年から紀伊(きい)和歌山本居大平(もとおり-おおひら),加納諸平(もろひら)にまなぶ。5年帰郷して古学と和歌をおしえた。安政6年3月7日死去。69歳。号は樟斎。歌集に「樟斎集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例