飾り太刀代(読み)カザリタチダイ

デジタル大辞泉 「飾り太刀代」の意味・読み・例文・類語

かざりたち‐だい【飾り太刀代】

内宴節会などの盛儀に、飾り太刀代用とする儀仗太刀。かざたちだい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「飾り太刀代」の意味・読み・例文・類語

かざりたち‐だい【飾太刀代】

  1. 〘 名詞 〙 内宴、節会(せちえ)などの盛儀に、飾太刀(かざりたち)の代用として兵仗(ひょうじょう)勅許公卿の佩用する儀仗の太刀。代太刀(だいのたち)ともいい、長金物(なががなもの)だけでなく、帯取(おびとり)の山形金(やまがたがね)までも簡略したのを代の代という。かざたちだい。
    1. [初出の実例]「帯剣之人、着餝剣代」(出典北山抄(1012‐21頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android