飾り太刀代(読み)カザリタチダイ

デジタル大辞泉 「飾り太刀代」の意味・読み・例文・類語

かざりたち‐だい【飾り太刀代】

内宴節会などの盛儀に、飾り太刀代用とする儀仗太刀。かざたちだい

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精選版 日本国語大辞典 「飾り太刀代」の意味・読み・例文・類語

かざりたち‐だい【飾太刀代】

  1. 〘 名詞 〙 内宴、節会(せちえ)などの盛儀に、飾太刀(かざりたち)の代用として兵仗(ひょうじょう)勅許公卿の佩用する儀仗の太刀。代太刀(だいのたち)ともいい、長金物(なががなもの)だけでなく、帯取(おびとり)の山形金(やまがたがね)までも簡略したのを代の代という。かざたちだい。
    1. [初出の実例]「帯剣之人、着餝剣代」(出典北山抄(1012‐21頃)三)

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