デジタル大辞泉 「飾り車」の意味・読み・例文・類語 かざり‐ぐるま【飾り車】 金銀・珠玉などで美しく飾りたてた牛車ぎっしゃ。御禊ごけい、賀茂の祭などのときに用いた。「葵草あふひぐさ―のけしきまで今日はことなる物見とぞ聞く」〈夫木・七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「飾り車」の意味・読み・例文・類語 かざり‐ぐるま【飾車】 〘 名詞 〙 牛車(ぎっしゃ)の一種。祭礼の際に金銀、珠玉の類で飾り立てた風流の作りものの車。[初出の実例]「いしたてかざりぐるまの風流などするもの侍りき」(出典:今鏡(1170)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例