飾玉(読み)かざりだま

精選版 日本国語大辞典 「飾玉」の意味・読み・例文・類語

かざり‐だま【飾玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 室内装飾に用いる玉。
  3. 水晶瑠璃などの装飾用の玉。
    1. [初出の実例]「大粒な黄ろい飾り玉を〈略〉襟から胸へ垂らしてゐた」(出典:あひゞき(1888)〈二葉亭四迷訳〉)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「飾玉」の意味・わかりやすい解説

飾玉
かざりだま

古墳時代遺物。首から下げる玉類をいい,とんぼ玉勾玉管玉臼玉丸玉などがあり,装飾的,呪術的要素をもっている。

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