飾言(読み)ショクゲン

デジタル大辞泉 「飾言」の意味・読み・例文・類語

しょく‐げん【飾言】

言葉体裁よく飾ること。また、その言葉。
「どういう角度から見ても、完全な悪だ。―の余地はない」〈中島敦李陵

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精選版 日本国語大辞典 「飾言」の意味・読み・例文・類語

しょく‐げん【飾言】

  1. 〘 名詞 〙 ことばを飾り立てること。ことばたくみに言い逃れること。また、そのことば。飾辞
    1. [初出の実例]「どういふ角度から見ても、完全な悪だ。飾言の余地はない」(出典:李陵(1943)〈中島敦〉二)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐南面〕

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普及版 字通 「飾言」の読み・字形・画数・意味

【飾言】しよくげん

ことば巧みに偽る。

字通「飾」の項目を見る

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