世界遺産詳解 「首長ロイ-マタの地」の解説 しゅちょうロイマタのち【首長ロイ-マタの地】 2008年に登録されたバヌアツの世界遺産(文化遺産)。首長ロイ・マタは、1600年頃、諸部族間の紛争を解決し、現在は首都ポートビラがあるエファテ島とその周辺の島々に平和をもたらした人物といわれている。エファテ島にあるロイ・マタの住居と、ロイ・マタが死んだ場所とされるレレパ島のフェルス洞窟、アルトク島にあるロイ・マタ埋葬の地、これら3つが登録対象となっている。口承の物語と考古学的知見が一致する文化的価値などが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はChief Roi Mata's Domain 出典 講談社世界遺産詳解について 情報