デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香川松石」の解説 香川松石 かがわ-しょうせき 1844-1911 明治時代の書家。弘化(こうか)元年生まれ。日下部鳴鶴(くさかべ-めいかく)にまなび,明治14年から千葉師範,千葉中学などで習字をおしえる。初心者の手本に適した書風で,おおくの習字教科書をかいた。明治44年10月10日死去。68歳。下総(しもうさ)佐倉(千葉県)出身。本姓は小宮。名は熊蔵。字(あざな)は子義。別号に半邨。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例