香敷(読み)コウシキ

デジタル大辞泉 「香敷」の意味・読み・例文・類語

こう‐しき〔カウ‐〕【香敷】

銀葉ぎんよう2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「香敷」の意味・読み・例文・類語

こう‐しきカウ‥【香敷】

  1. 〘 名詞 〙 香道具一つ。香をたく時、香炉の火の上に敷く道具。九分(約二・七センチメートル)四方雲母薄片金属の縁を付けたもの。また、金銀製や焼物もある。銀葉(ぎんよう)火敷(ひしき)
    1. [初出の実例]「うらか赤ふすれたは銀の扇也〈尾蠅〉 伊達な小袖にとむる香敷〈如見〉」(出典:俳諧・宗因七百韵(1677))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android