デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香田清貞」の解説 香田清貞 こうだ-きよさだ 1903-1936 昭和時代前期の軍人。明治36年9月4日生まれ。陸軍大尉。昭和10年歩兵第一旅団副官となる。11年2月26日,反乱軍主力部隊をひきいて陸相官邸を占拠,村中孝次らとともに陸軍上層部との交渉にあたる(二・二六事件)。軍法会議で死刑判決をうけ,昭和11年7月12日処刑された。34歳。佐賀県出身。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例