馬入川(読み)バニュウガワ

デジタル大辞泉 「馬入川」の意味・読み・例文・類語

ばにゅう‐がわ〔バニフがは〕【馬入川】

相模さがみ下流の称。神奈川県平塚市相模湾に注ぐ。

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精選版 日本国語大辞典 「馬入川」の意味・読み・例文・類語

ばにゅう‐がわバニフがは【馬入川】

  1. 神奈川県中央部を南流し、平塚市で相模湾に注ぐ相模川の河口付近の呼称馬入は相模川右岸の平塚市の南東部の地名

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「馬入川」の意味・わかりやすい解説

馬入川
ばにゅうがわ

神奈川県の中央部を流れ、相模(さがみ)湾に注ぐ相模川の河口付近をいう。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「馬入川」の意味・わかりやすい解説

馬入川
ばにゅうがわ

神奈川県中部を南流する相模川の河口付近の名称西岸の平塚市の須賀は,近世は相模川舟運と沿岸舟運との中継地であり,現在は相模湾の沿岸漁業基地。東岸茅ヶ崎市の中島では,水田から鎌倉時代橋脚とみられる丸材の杭が発見され,史跡に指定されている。

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世界大百科事典(旧版)内の馬入川の言及

【相模川】より

…富士山の北東麓に発して山梨県から神奈川県に入り,県中央部を南流して相模湾に注ぐ川。河口付近は馬入(ばにゆう)川とも呼ばれる。幹線流路延長109km,全流域面積1680km2。…

【平塚[市]】より

…人口25万3822(1995)。相模川下流の馬入(ばにゆう)川西岸の沖積平野を占め,臨海部には湘南砂丘が発達する。中心の平塚は近世,東海道の平塚宿として栄えたが,1887年に東海道本線が通じ,平塚駅を中心に市街が形成された。…

※「馬入川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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