馬場信武(読み)ばば のぶたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「馬場信武」の解説

馬場信武 ばば-のぶたけ

?-1715 江戸時代前期-中期儒者
馬場信意(のぶのり)の父。照光院門跡につかえ,その死後,医師となった。易学のほか,暦学や兵学などにくわしく,読み本もかいた。正徳(しょうとく)5年1月19日死去。京都出身。字(あざな)は玄俊。号は時習斎,梅翁軒。別名に尾田玄古。著作に「易学啓蒙説統」「初学天文指南」「通俗続後三国志」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む