馬芹(読み)ウマゼリ

精選版 日本国語大辞典 「馬芹」の意味・読み・例文・類語

うま‐ぜり【馬芹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物とうき(当帰)」の異名。〔本草和名(918頃)〕
  3. 植物「のだけ(野竹)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  4. 植物「よろいぐさ(鎧草)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  5. 植物「うまのあしがた(馬足形)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「馬芹」の解説

馬芹 (ウマセリ)

植物。キンポウゲ科の越年有毒草,薬用植物キツネノボタン別称

馬芹 (ウマゼリ)

植物。キンポウゲ科の多年草,薬用植物。ウマノアシガタの別称

馬芹 (ウマゼリ)

植物。狐牡丹田芥子当帰・蕺草・藪人参・鎧草の別称

馬芹 (ウマゼリ)

植物。セリ科の抽水性多年草,薬用植物。ドクゼリの別称

馬芹 (ウマゼリ)

植物。セリ科の多年草,薬用植物。ノダケの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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