馮勝(読み)ふうしょう(その他表記)Feng Sheng; Fêng Shêng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「馮勝」の意味・わかりやすい解説

馮勝
ふうしょう
Feng Sheng; Fêng Shêng

[生]?
[没]洪武28(1395)
中国,明建国の功臣。「ひょうしょう」とも読む。定遠 (安徽省定遠県) の人。初名は国勝,のち宗異,最後に勝と改めた。元末,兄の馮国用とともに洪武帝の軍に投じて戦功をあげた。国用は帝に金陵 (南京) を根拠地とすることをすすめて信任を受け,親軍都指揮となったが戦死した。勝はその跡を継ぎ,親軍を率いて各地で勝利をあげ,宋国公に封じられた。洪武 20 (1387) 年には遼東で反明抵抗を続けるナガチュ (納哈出) を討つ大功を立て,明の建国に尽したが,のち小過を理由に洪武帝に殺された。

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