駁議(読み)バクギ

精選版 日本国語大辞典 「駁議」の意味・読み・例文・類語

ばく‐ぎ【駁議】

  1. 〘 名詞 〙 他人の意見や議論を非難して論ずること。また、その議論。駁論。
    1. [初出の実例]「若し某々の理論は、駁議を入るべからずと」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐応劭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「駁議」の読み・字形・画数・意味

【駁議】ばくぎ

他人の議論を論駁する。〔独断、上〕(およ)そ群臣天子に上書する、四名り。一に曰く、二に曰く奏、三に曰く表、四に曰く駁議。

字通「駁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む