はく‐ざつ【駁雑】
〘名〙 (形動) いりまじって、純粋でないこと。雑然として、まとまりのないこと。また、そのようなもの。そのさま。
雑駁(ざっぱく)。〔文明本節用集(室町中)〕
※
童子問(1707)下「
初学不察、以
二世俗駁雑之学
一為
二博学
一者、誤矣」
※
随筆・
北越雪譜(1836‐42)二「因て其駁雑
(ハクザツ)を刪
(けづ)り、校訂清書し」 〔
石介‐贈張績禹功詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「駁雑」の意味・読み・例文・類語
ばく‐ざつ【×駁雑】
[名・形動]入りまじって純一でないこと。また、そのさま。雑駁。
「書生社会に行わるる―なる転訛方語」〈逍遥・当世書生気質〉
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普及版 字通
「駁雑」の読み・字形・画数・意味
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