雑駁(読み)ザッパク

デジタル大辞泉 「雑駁」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐ぱく【雑×駁】

[名・形動]雑然として統一がないこと。また、そのさま。「雑駁知識
[派生]ざっぱくさ[名]
[類語]杜撰粗い粗っぽい粗削り生硬粗放粗略粗雑粗笨そほん大ざっぱ大掴み大まか丼勘定ラフ劣悪劣等粗末お粗末粗悪低劣不出来貧弱不良出来損ないちゃち役立たず粗野ぞんざいいけぞんざい粗粗あらあら粗らかざっとおよそおおよそおおむねあらかたあらまし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑駁」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐ぱく【雑駁】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 粗く、雑然としていて、まとまりがないこと。また、そのさま。ごたまぜ。
    1. [初出の実例]「兎角絶句は律とはちがふて、雑駁でもゆかぬ」(出典:唐詩選国字解(1791)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雑駁」の読み・字形・画数・意味

【雑駁】ざつばく

雑多。

字通「雑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android