駒隙(読み)クゲキ

大辞林 第三版の解説

くげき【駒隙】

〔荘子 知北遊「人生天地之間、若白駒之過一レ郤」から〕
月日が早く過ぎてしまうこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

く‐げき【駒隙】

〘名〙 (「荘子‐知北遊」の「人生天地之間、若白駒之過一レ郤、忽然而已」から)
① 月日が早く過ぎ去ること、人生が短いことにたとえる語。〔文明本節用集(室町中)〕
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四八「人生れて世に在る恰も(クゲキ)の如く」 〔衷褒‐東湖聯句〕
② 時間の移ること。
※新編覆醤続集(1676)四・尋長明旧踪遨日野山路過渋谷「秋天駒隙速、山路馬蹄遅」
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「三十年は久きに似たれども、駒隙の速なる〈略〉猶昨年の如し」

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