骨接ぎ(読み)ホネツギ

デジタル大辞泉 「骨接ぎ」の意味・読み・例文・類語

ほね‐つぎ【骨接ぎ/骨継ぎ】

骨折脱臼だっきゅうなどを治療すること。また、それを職業とする人。接骨整骨。→柔道整復師
[類語]接骨医柔道整復師

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精選版 日本国語大辞典 「骨接ぎ」の意味・読み・例文・類語

ほね‐つぎ【骨接・骨継】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 折れたり、ひびがいったり、関節の外れたりした骨を正しく治すこと。また、それを業とする人。接骨(せっこつ)。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. 骨接<b>①</b>〈絵本家賀御伽〉
      骨接〈絵本家賀御伽〉
    2. [初出の実例]「骨継に夫の投た事かくし」(出典:雑俳・類字折句集(1762))
  3. 久しぶりに美食をすること。
    1. [初出の実例]「一年に一度やどおりしても仏法はしゃうじんりゃうりでほねつぎにも成まい」(出典:談義本・当世穴穿(1769‐71)二)

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