高岡廃寺(読み)たかおかはいじ

日本歴史地名大系 「高岡廃寺」の解説

高岡廃寺
たかおかはいじ

[現在地名]日高市高岡

高岡の字清流(せいりゆう)小字ケシ坊主(ぼうず)の南に高麗(こま)川を望む斜面にあり、標高は一六〇―一七〇メートル。昭和五一年(一九七六)に発掘調査され、金堂と推定される四間×五間の礎石建物跡、石敷をもつ二間×三間の礎石建物跡、僧坊と推定される二間×三間の掘立柱建物跡、瓦塔を建てたと思われるピット、地鎮用と考えられる石組遺構などが発見された。遺物は高岡技法とよばれている独特の技法で作られた単弁六葉蓮華文の軒丸瓦をはじめとする各種瓦、塑像、瓦塔。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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