高島義恭(読み)たかしま よしたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高島義恭」の解説

高島義恭 たかしま-よしたか

1853-1926 明治-大正時代実業家
嘉永(かえい)6年生まれ。西南戦争で西郷軍にくわわり,敗れて入獄。出獄後佐々友房らと紫溟(しめい)会を組織して政治運動をおこなう。のち実業界に転じ,門司築港会社を創立して取締役となり,明治35年朝鮮釜山埋築会社を設立した。大正15年11月8日死去。74歳。肥後(熊本県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android