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高嶋米峰 たかしまべいほう

世界大百科事典 第2版の解説

たかしまべいほう【高嶋米峰】

1875‐1949(明治8‐昭和24)
真宗の学僧。新潟県竹直村の西本願寺派真照寺に生まれる。京都の宗立文学寮を経て,1896年哲学館(現,東洋大学)卒業。のち同大学教授,学長,顧問を歴任。91年禁酒運動の反省会に入り,99年境野黄洋らと仏教清徒同志会を結成。翌年機関誌《新仏教》を刊行,既成仏教教団を批判し,迷信否定,自由討究,社会改善等をめざす新仏教の建設をはかり,また丙午出版社をおこして哲学・宗教書を出版した。1900年以後は廃娼運動や政府が議会に提出した宗教法案の反対運動にも尽瘁し,大正以後は神仏基三教合同問題,対中国仏教布教権問題,東京大学印度哲学講座設置問題等にも活動した。

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