高木三郎(読み)たかぎ さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木三郎」の解説

高木三郎 たかぎ-さぶろう

1841-1909 明治時代外交官,実業家
天保(てんぽう)12年生まれ。アメリカに留学し,日本公使館書記官となり,その後サンフランシスコ副領事,ニューヨーク領事を歴任。明治13年速水堅曹(はやみ-けんそう)らと横浜に同伸会社を設立。31年社長となり,日本産生糸直輸出の道をひらいた。明治42年3月28日死去。69歳。出羽(でわ)鶴岡(山形県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む