高柳昌行(読み)タカヤナギ マサユキ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「高柳昌行」の解説

高柳 昌行
タカヤナギ マサユキ


職業
ジャズ・ギタリスト

生年月日
昭和7年 12月22日

出生地
東京市芝(東京都 港区)

学歴
高校中退

経歴
昭和29年ニュー・ディレクション・カルテット結成。35年頃ジャズ・アカデミー・カルテット結成。「銀巴里」を舞台にした新世紀音楽研究所で活動。ボサノバフリージャズ、現代音楽など多方面に活躍。51〜54年頃ティー&カンパニー・オーケストラ所属。一方、渋谷ジャンジャンにおいてニュー・ディレクション・ユニットコンサート・シリーズを長年にわたって継続。’50年代からつねに尖鋭的演奏家の位置にあった。56年静脈瘤破裂で倒れ静養、闘病生活の傍ら活動を続けた。アルバムに「フリー・フォーム組曲」「クール・ジョジョ」などがある。

受賞
南里文雄賞(第17回)〔平成3年〕

没年月日
平成3年 6月23日 (1991年)

伝記
サウンド・アナトミア―高柳昌行の探究音響の起源ジャズ転生―現代ジャズの展開 北里 義之 著清水 俊彦 著(発行元 青土社晶文社 ’07’87発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「高柳昌行」の解説

高柳 昌行
タカヤナギ マサユキ

昭和期のジャズ・ギタリスト



生年
昭和7(1932)年12月22日

没年
平成3(1991)年6月23日

出生地
東京市芝(現・東京都港区)

学歴〔年〕
高校中退

主な受賞名〔年〕
南里文雄賞(第17回)〔平成3年〕

経歴
昭和29年ニュー・ディレクション・カルテット結成。35年頃ジャズ・アカデミー・カルテット結成。「銀巴里」を舞台にした新世紀音楽研究所で活動。ボサノバ、フリージャズ、現代音楽など多方面に活躍。51〜54年頃ティー&カンパニー・オーケストラに所属。一方、渋谷ジャンジャンにおいてニュー・ディレクション・ユニットのコンサート・シリーズを長年にわたって継続。’50年代からつねに尖鋭的演奏家の位置にあった。56年静脈瘤破裂で倒れ静養、闘病生活の傍ら活動を続けた。アルバムに「フリー・フォーム組曲」「クール・ジョジョ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高柳昌行」の解説

高柳昌行 たかやなぎ-まさゆき

1932-1991 昭和時代後期のギター奏者。
昭和7年12月22日生まれ。昭和26年プロデビューし,ニュー・ディレクション・カルテットをへて36年金井英人,富樫(とがし)雅彦,菊地雅章(まさぶみ)とジャズ・アカデミー,のち新世紀音楽研究所を結成。東京銀座のシャンソン喫茶「銀巴里(パリ)」などで活躍した。平成3年6月23日死去。58歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「高柳昌行」の解説

高柳 昌行 (たかやなぎ まさゆき)

生年月日:1932年12月22日
昭和時代のジャズ・ギタリスト
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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