デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高森文夫」の解説 高森文夫 たかもり-ふみお 1910-1998 昭和-平成時代の詩人。明治43年1月20日生まれ。東京の旧制成城高在学中に中原中也と知りあい,詩作をはじめる。昭和12年刊行の第1詩集「浚渫船(しゅんせつせん)」で中原中也賞。17年「四季」同人となる。戦後,郷里の宮崎県で延岡市教育長などをつとめ,60年東郷町長。平成10年6月2日死去。88歳。東京帝大卒。詩集はほかに「昨日の空」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例