高橋 元吉(読み)タカハシ モトキチ

20世紀日本人名事典 「高橋 元吉」の解説

高橋 元吉
タカハシ モトキチ

大正・昭和期の詩人



生年
明治26(1893)年3月6日

没年
昭和40(1965)年1月28日

出生地
群馬県前橋市

学歴〔年〕
前橋中〔明治42年〕卒

主な受賞名〔年〕
高村光太郎賞〔昭和38年〕「高橋元吉詩集」

経歴
中学卒業後、父の経営する煥乎堂書店に勤務。そのかたわら文学にはげみ、大正5年「生命の川」同人となる。11年処女詩集「遠望」を刊行し、12年第二詩集「耽視」を刊行。13年「大街道」を創刊し、15年「生活者」同人となる。昭和6年第三詩集「耶律」を刊行。17年煥乎堂書店社長となって経営難と店舗罹災などから、戦後にわたって復興させた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「高橋 元吉」の解説

高橋 元吉 (たかはし もときち)

生年月日:1893年3月6日
大正時代;昭和時代の詩人。煥乎堂書店社長
1965年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android