日本歴史地名大系 「高浜八幡神社」の解説 高浜八幡神社たかはまはちまんじんじや 愛媛県:越智郡弓削町上弓削村高浜八幡神社[現在地名]弓削町上弓削宮上(みやのうえ)の松林中にある。祭神は応神天皇・神功皇后・三女神。応長元年(一三一一)の弓削島庄田畠山林塩浜以下相分帳(東寺百合文書)にみえる八幡宮が当社と推定され、田一反と塩穴七つを有していた。のちに氏子の寄進などにより社地も増え、裏の小山や経(きよう)ヶ小(こ)島も社有であった。旧郷社。創建は康平(一〇五八―六五)あるいは延久年間(一〇六九―七四)とも伝えられ、末社六社がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by