高田 馬治(読み)タカタ ウマジ

20世紀日本人名事典の解説

高田 馬治
タカタ ウマジ

大正・昭和期の教育者,郷土史家 岡山県立高松農業高校長。



生年
明治15(1882)年12月25日

没年
昭和43(1968)年2月3日

出生地
岡山県小田郡尾坂村(現・笠岡市)

学歴〔年〕
高松農学校獣医科〔明治38年〕卒

主な受賞名〔年〕
高松町名誉町民〔昭和39年〕,勲五等〔昭和42年〕

経歴
明治39年に岡山県立高松農学校の獣医科を卒業したのち、一年志願兵や埼玉県農業技手を経て44年より母校の教壇に立つ。以来、約40年に渡って農業教育や獣医師の養成に携わり、昭和22年校長に就任。さらに、23年の学制改革で同校が岡山県立農業高校となると、その初代校長となった。24年に依願退職。教職の傍ら、郷土史研究の分野でも活躍。岡山の戦国時代史を専門とし、特に豊臣秀吉の水攻めで知られる高松城の調査研究を進め、昭和5年には陸軍特別大演習で岡山を訪れた昭和天皇に高松城水攻めに関する御前講義を行った。その功績が認められ、39年高松城のある吉備郡高松町の名誉町民に選ばれた。著書に「高松城の水攻め」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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