高知八幡神社(読み)こうちはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「高知八幡神社」の解説

高知八幡神社
こうちはちまんじんじや

[現在地名]丹原町高知

高知の西部西千檀木にしせんだぎ山麓にあり、西側に報恩寺がある。祭神品陀和気命・息長足日売命ほか。旧県社。「伊予国桑村郡高知村地誌」によると、明治初年には東西一〇八間、南北一二間の境内であった。

由緒は明確でないが、籠田こた郷の本社で、井河神社または井河八幡宮と称し、「三代実録」の元慶八年(八八四)にみえる従五位下を授けられた井河神とする説もある。源頼義が河内国誉田八幡宮の地に似ているところから河内と改称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む