日本大百科全書(ニッポニカ) 「高鈴山」の意味・わかりやすい解説 高鈴山たかすずさん 茨城県北東部、日立市(ひたちし)と常陸太田市(ひたちおおたし)の境界にある山。標高623メートル。多賀(たが)山地をなす隆起準平原上の残丘で円錐(えんすい)状の山頂をもつ。北東側は宮田(みやた)川の谷を経て神峯(かみね)山とJX日鉱日石金属日立事業所の大煙突に対している。周辺は日立鉱山の銅鉱やセメント原料の石灰石をもつ鉱業地帯、また太平洋と日立市街地を望む景勝地帯をなしている。高鈴県立自然公園の中心で、神峯山とともにハイキングコースになっている。[櫻井明俊] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「高鈴山」の解説 高鈴山 茨城県中東部、日立市と常陸太田市の境にある山。標高623メートル。高鈴県立自然公園に属する。田中澄江の「花の百名山」に選定されている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報